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腰椎すべり症の時のマッサージについて

腰椎すべり症でお困りの方は非常に多いかと思います。

私自身も腰椎の軽度のヘルニアがあり、調子の悪い日は立ち上がるのに苦労することがあります。

 

私も含め、マッサージやもみほぐしで改善したい!と思うかたが多いと思います。

実際マッサージには効果があると思うのですが、以下の理由で施術できる場所が限られると思います。

 

まず第1にずべり症になるとうつぶせまたは仰向けが苦痛になる場合があります。

寝るときも横向きが楽なので横で寝ているという方も多いのでは?と思います。

うつぶせや仰向けが難しいと施術をする技術の幅がかなり狭くなってしまいます。

横向きの施術は技術と経験がうつぶせよりも必要となります。

 

また横臥位(横向きに寝る)の施術が最善かと思いますが、今度は横向きでも

どこまで触れていいのか?という問題があります。

腰椎のどこが悪くて、どこからどこまでは触れないのか?というのは残念ながら医療情報になるので

医療情報が手に入る方の施術が最善となります。

こうなると、町のリラクゼーションは残念ながら出る幕が無く、

整形外科に付属するマッサージや整骨院さんでお医者様と連携しながら施術をするの

もっとも安心な方法となります。

 

まずはかかりつけの整形外科の先生に「リハビリの相談」などの形でご相談されると良いかと思います。

すべり症が軽快し、先生から「強くない施術なら町のリラクゼーションに行ってもいいよ」

と言われたら、我々リラクゼーションを日常のケアとしてご利用いただければ幸いです。

 

寒くなると腰に負荷がかかりやすくなりますので、腰を冷やしすぎないようにご注意の上、

ご生活をお願い致します。